血管年齢を下げる習慣

血管年齢を下げる習慣

早食い・大食い・外食が多い・脂っこいものが好き・ファストフードを
良く食べる・運動不足・寝不足・野菜不足などなど、このような不摂生な
生活をしている人は現代人にはたくさんいると思います。

「大丈夫!なんともないから!」

と、不摂生な日常生活を繰り返している方も多いと思いますが、
そもそも動脈硬化には自覚症状がほとんど無いため、気づいたときには
脳卒中や心筋梗塞などの重い病気になってしまう可能性もあります。

そうならない為にも、早急に血管年齢を下げる習慣を身につける
必要があります。

血管年齢を下げる第一のステップとしては、早食いをやめる事が大切です。
早食いをしてしまうと、どうしても食べ過ぎてしまいます。その理由は、
食べる速度と満腹中枢の刺激に時間差があるからです。

ゆっくり良く噛んで食べれば次第に空腹感は抑えられ、腹八分目の食事で
済みます。食べすぎないという事は、余計な脂肪を摂らなくて済むという
事にもなりますので、結果として血管年齢を下げる事に繋がります。

また、悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らすと
言われる「トランス脂肪酸」が多く含まれるファストフードの摂取も
なるべく控える必要があります。それと同時にコレステロールの排出を
促すと言われる野菜・海藻などを多めに摂取し、善玉コレステロールを
増やす効果があると言われるアマニ油なども日常生活に取り入れると
血管年齢改善に繋がります。

できれば、それに加えウォーキング等の運動を習慣付けると良いでしょう。
ウォーキングには、善玉コレステロールを増やす働きがあると言われています。

日常生活を見直し、できる所から改善していく事が、血管年齢改善の第一歩です。