血管年齢を正常にしよう
肉体を健康に保ち、脳梗塞や心筋梗塞を防ぐ為には血管年齢を
正常にする必要があります。
血管年齢は動脈硬化の状態を知る目安とされ、
血管年齢が実年齢に比べて大幅に高い場合、動脈硬化が
進んでいると判断できます。
「別に今なんともないし、大丈夫!」
と楽天的に考えている方も多いと思いますが、動脈硬化を
放置し血管年齢が高い状態でも自覚症状はほとんどありません。
気づいた時にはもはや手遅れ・・・という、脳梗塞や心筋梗塞
などの病気になる可能性も高いのです。
健康な動脈は弾力に富み、酸素と栄養を血液に乗せて全身に
巡らせる役割をしますが、老化によって次第に血管壁が硬くなり、
厚みを増し、血液の通り道が狭くなります。
その結果、全身に十分な酸素や栄養が行き渡らなくなり、
内臓機能の低下やシミ・シワなどの原因になるのです。
また、血管年齢の上がり方には個人差があり、若い人でも
油断できません。
とかく現代人は外食が多く、洋食などの脂質たっぷりな
食事やケーキなどの糖たっぷりなデザートを摂りがちですが、
その中でも、
「自分は脂っこい物や甘い物が大好き!」
という方は、例え若くても血管年齢はかなり高いと言われています。
その理由は別の記事で説明しますが、コレステロールが
大きな原因になっていると言われています。
中には、血管年齢が実年齢よりも10歳以上高い方も多く
なっていると言われています。
血管年齢が実年齢より10歳以上上回っている方については
かなり危険な状態で、早急に血管年齢を正常にする対策が
必要になってきます。