運動で血管年齢改善

運動で血管年齢改善

現在、動悸や息切れがちょっと気になっているという方、
今回は少し注意して読んで下さい。

動悸や息切れが起こりやすくなっている場合、心臓の冠状動脈に
動脈硬化が起こっている可能性が高いと言われています。

そのままその状態を放置しておくと、狭心症や心筋梗塞など
命に係わる病気になる事もありますので、早急な対策が必要に
なります。また、冠状動脈に動脈硬化があるということは、
善玉コレステロールが少なく、悪玉コレステロールが多いと
考えられます。つまり、血管年齢が高い状態であると考え
られますので、早急に改善する必要があります。

そこで、血管年齢の改善に効果的だと言われているのが運動です。
特に歩く事が効果的です。よく、「一日一万歩歩くと体に良い」
と聞くかもしれませんが、これは本当の事で、普段全く歩かない
人よりも、歩いている人の方が善玉コレステロール値が高いことも
わかっています。

しかし、一日一万歩というと結構な距離です。距離にして
大体6kmは歩かないとなりません。なので最初は無理せず、
その半分の五千歩くらいから始めて見てください。

そして少しずつ、早歩きなども取り入れてみてください。
続けるうちに足に筋肉もつきますから、だんだんと長距離も
辛くなくなります。また、中性脂肪も少しずつ減り、血管年齢も
少しずつ改善が見込めます。

動悸息切れが最近気になる、悪玉コレステロール値が高い、
血管年齢を改善したい、とお思いの方は、悪玉コレステロールを
増やさない食生活とともに、善玉コレステロールを増やす運動
なども取り入れてみて下さい。